席上、発言に立ったトー・ラム党書記長は、ベトナム祖国戦線が国民に真に寄り添い、国民の心や願いをしっかりと把握し、「国民こそが根本である」という観点を深く理解し実践した上で、すべての活動において、国家の利益と国民の幸福な生活向上を最優先しなければならないと訴えました。
さらに、トー・ラム党書記長は、ベトナム共産党が革命のあらゆる段階において、「団結」をコア価値、「全民族大団結」を戦略的方針、そしてベトナム革命の力の源泉であり主要な原動力であると常に位置づけてきたことを強調しました。さらに、ベトナム祖国戦線とその傘下組織に対し、引き続き政治的中心としての役割を発揮し、国内の人民各層および国外在住ベトナム人の結集、動員活動を強化するとともに、企業と国民が生産・事業活動を推進し、2025年には経済成長率8%を達成し、2026年以降は2桁の成長率を目指すよう激励しました。
(テープ)
「中央から末端に至るまでのベトナム祖国戦線中央委員会、およびその傘下組織は、民主性を活用し、同級党大会の文書に積極的に意見を提出し、大会の成功に貢献する必要があります。新しい組織モデルで活動を開始した後、ベトナム祖国戦線委員会、政治社会団体、大衆団体は、その機能と任務に沿って、活動を統一的に展開しなければなりません。特に、監視、社会的批評、党建設への意見提言といった機能をより良く果たし、『党は人民のために、人民は党を信じる』という血肉のような関係における確固たる架け橋としての役割を果たすべきです。社会主義的民主主義を発揮し、汚職、無駄遣い、不正行為との闘いに積極的に参加し、国の繁栄と国民の幸福のために尽力してください」
(VOVWORLD)