会議には、ルオン・クオン国家主席、ファム・ミン・チン首相、チャン・タイン・マン国会議長も出席しました。
会議の結論で、トー・ラム書記長は、政治報告草案が実践の要求に密接に従っており、一部の内容が明確になったと評価しました。しかし、今後の方針と指針を策定するために、さらに研究と分析が必要な課題もあるとしています。
具体的には、今後の期間における「新たな成長モデル」の内包を明確にし、各経済セクターの役割を正確に定義するとともにGDP成長と労働生産性向上、高揚創出における民間経済の重要な役割を確認し、2桁成長のための人材育成とインフラ準備を進める必要があるということです。
トー・ラム書記長は、政治システムの組織・機構の簡素化、行政単位の再編、科学技術とデジタルトランスフォーメーションの強化、経済と社会文化の発展のバランス確保などについても言及しました。
さらに、トー・ラム書記長は、地域と世界情勢の新たな推移やベトナムに与える影響の分析・予測を継続し、いかなる状況でも不意をつかれないよう求めました。また、国防・安全保障、外交分野の成果を更新し、国際統合においてより積極的な姿勢を示すとともに、地域と世界の共通課題の解決に対する前向きな貢献をするよう指示しました。
(VOVWORLD)