会談で、トーラム書記長はベトナムとラオスとの関係が政治、国防・安全保障、経済、文化、教育、科学技術など多くの分野において良好に発展していることに喜びの意を表明するとともに、ベトナムはラオスとの関係をベトナムの外交政策における優先課題であり、ベトナムの建設防衛事業に死活的意義があるものと終始一貫して見なしていると明らかにしました。
また、電話会談で、トーラム書記長はベトナムの最近の情勢、ベトナムが躍進の時代に入るための党と政府の重要な主張について紹介しました。
一方、トンルン・シスリット書記長・国家主席はラオスは今後もベトナムとの特別な関係が引き続き良好に発展するため全力を尽くすことを確約するとともに、トーラム書記長を始めとするベトナム共産党の指導の下、ベトナムが躍進の時代に入るなど掲げられている目標を遂行することへの希望を表明しました。
電話会談で、両国の指導者はベトナム・ラオスハイレベルの合意書の実施、現行の協力体制の活用、両国間の特別な団結関係の強化を目指すいくつかの具体的な方向性で一致しました。
(VOVWORLD)