会見で、チン首相はベトナムがアメリカを重要なパートナーと見なしているとともに、経済、貿易、科学技術、イノベーション、ハイテク産業、半導体など多くの分野においてアメリカとの関係を深化させたいとの意向を表明しました。

また、チン首相はベトナムがアメリカからの投資プロジェクトを重視しているとともにベトナムに進出しているアメリカ企業に最も有利な条件を作り出していると明らかにしました。チン首相はメタに対し、ベトナムイノベーションセンターを始め、ベトナムの関連各機関と協力して、科学技術、教育養成、イノベーション、AI＝人工知能、IoT＝モノのインターネットなどの分野における具体的な協力活動を展開するよう提案するとともに、ベトナムの企業、個人、団体がメタのアプリケーションとプラットフォームのバリューチェーンに参加できるように引き続き支援するよう希望を表明しました。

一方、ニック・クレッグ氏は、メタのビジョンとベトナムにおける投資協力計画を共有し、メタはベトナムでの仮想現実技術の開発と新世代スマートグラスの生産に投資すると明らかにしました。また、クレッグ社長はベトナムで事業を開始した２０１５年以来、メタはベトナムの関連各省庁と連携してデジタル経済やイノベーションなど分野で多くの協力計画を実施してきたと述べました。

(VOVWORLD)