この席でチン首相は、科学技術、イノベーション、公正なエネルギー転換、グリーン経済の発展、そして持続可能な開発目標の達成加速に向けて、引き続き国連からの関心と支援を求めました。
また、ベトナムはアジア太平洋地域の平和・安定・繁栄のため、関係各国の対話・協力を促進する上で積極的な役割を果たす用意があると述べました。この機会に、チン首相はアントニオ・グテーレス国連事務総長に対して親書と共に安否を問う言葉を託し、近くベトナムを再訪するよう招待しました。
これに対し、モハメド副事務総長は、持続可能な開発目標の達成に向けて、テクノロジー、人工知能、気候変動への対応、グリーン成長に向けた資金支援、持続可能な農業システムの構築などへの投資を引き続き優先していく方針を表明しました。また、JETP=公正なエネルギー移行パートナーシップの枠組みの下、ベトナム国内での具体的なプロジェクト実施に向けて、関係パートナーと積極的に調整を進める意向を示しました。
(VOVWORLD)