今回の会合で、ASEANの指導者らは、ASEAN共同体づくり、ASEANの外交関係、及び、共に関心を寄せている地域と国際問題といった3つの議題に集中的に協議しました。
ミャンマー問題とASEANの役割について、チン首相は、国連安全保障理事会非常任理事国、特に2021年4月の安保理議長国を務めているベトナムはミャンマー問題の解決策を見出すために全力を尽くしていると明らかにし、ASEAN加盟諸国に対し、国連の場でベトナムと緊密に連携し、ミャンマー問題のふさわしい解決策を見出すよう訴えました。
この機に、チン首相は、2021年のASEAN議長国ブルネイのハサナル・ボルキア国王、インドネシアのウィドド大統領、カンボジアのフンセン首相、シンガポールのリー・シェンロン首相、マレーシアのムヒディン・ヤシン首相、リム・ジョクホイASEAN事務総長などの指導者らと会見・会合を行いました。