会見で、ソン副首相は、世界銀行がインフラやエネルギー、農業などの主要分野における開発を拡大するために今後5年間、ベトナムに対して融資するよう提案したことに感謝を示するとともに、世界銀行に対し行政手続きの簡素化や、課題解決のための柔軟なアプローチの活用を継続するよう提案しました。また、世界銀行に対しIBRD=国際復興開発銀行からの高金利融資の影響を軽減するために、より多くの無償援助を検討し、提供するよう呼びかけました。
一方、マヌエラ・フェッロ副総裁は、ベトナムがこの間経済発展において収めてきた多大な成果を高く評価するとともに、「世界銀行は今後の経済社会の開発プロジェクトにおいてベトナムを引き続き支援支持する用意がある」と再確認しました。
(VOVWORLD)