2003年に始まったこの賞はベトナムの情報技術分野における最も威力のある賞で、今年は、84のソフトウエア関連の製品と28の情報技術関連のサービスが授与されました。その中のトップテンの製品とサービスはAI人工知能をはじめとする第4次産業革命のテクノロジーを活用していると評されています。
ベトナムソフトウエア・情報技術サービス協会のチュオン・ザ・ビン会長は、今年のサオクエ賞を通じて、ベトナムのIT企業は第4次産業革命のメリットを最大限に活用しているとの意見を出しました。
一方、情報通信省のファン・タム次官は、サオクエ賞は「メイクインベトナム」という戦略と、経済のデジタル化に寄与していると評価しました。