ギリシャのカテリナ・サケラロプル大統領の招きに応え、ボ・ティ・アイン・スアン国家副主席は10月31日から11月2日にかけて同国を公式訪問しました。
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また、双方は国際法、1982年国連海洋法条約に基づき、紛争を平和的措置で解決し、武力の行使または武力による威嚇をしないことへの支持を表明し、海上の自由航行を確保することの重要性を強調しました。
同日、ギリシャ議会のハラランボス・アタナシウ副議長との会見でスアン国家副主席は双方が締結した協定の展開を促すよう提案しました。一方、アタナシウ副議長はベトナムとの関係を重視し、ベトナム・ギリシャ、及びベトナム・EU=欧州連合の関係を支持し、ギリシャ政府とともに二国間、及び多国間場裏でベトナムとの多面的な協力の強化に尽力していくと表明しました。
これに先立つ10月31日午後、首都アテネに到着した直後、スアン副首相はベトナム大使館を訪れ、ギリシャ在住ベトナム人コミュニティの代表と懇親しました。