席上、チン首相は、Aurelia Nguyenマネージングダイレクターを含めコバックスファシリティのベトナムへの貴重な支援に感謝しました。そのうえで、「これまで、コバックスファシリティはベトナムに5300万回分の新型コロナウイルスのワクチンを供与してきたが、今後も、その供与を継続するよう」提案しました。また、コバックスファシリティに対し、「新型コロナウイルスのワクチン生産に関わる技術移転などの面でもベトナムを支援するよう」訴えました。
一方、コバックスファシリティのAurelia Nguyenマネージングダイレクターはワクチン接種作業を含め新型コロナウイルス感染症との闘いにおけるベトナムの積極的な成果を高く評価するとともに、「今後も、コバックスファシリティはワクチン供与や、子どもへのワクチン接種のためのコンサルティング、ウイルスの変異株予防対策などに関わる活動を通じて、ベトナムとともに歩んでいく」と確約しました。