これは、過去最大規模の式典であると見られ、およそ1万人が参加しており、その中には約4000人余りのアーチスト、俳優、歌手、パレードなどが含まれています。
式典に発言に立ったボー・バン・トゥオン国家主席は、北部地域の成長の中心地としてのクアンニン省が、ここ数年間社会経済開発事業において収めてきた成果を高く評価するとともに、「クアンニン省は経済と文化、社会の発展を調和させ、社会保障、国民の物心両面の生活向上を確保している。今後、クアンニン省は、ダイナミックで包括的な中心地となるほか、国際観光スポットでありながら北部地域をはじめ国の海洋経済の中心地や主要経済地域の入り口になるように努力していくよう」希望を表明しました。
これに対し、トゥオン国家主席は、次のように語りました。
(テープ)
「クアンニン省は、各レベルで検査・監視活動を促進し、汚職防止政策の推進にさらに力を入れる必要があります。その他、クアンニン省のよき伝統に相応しくなるように民族大団結の力の発揮や国民の信頼醸成、幹部育成、政治システムの健全化などに注力しなければなりません」
また、トゥオン国家主席は、クアンニン省に対し、迅速で持続可能な社会経済開発と文化開発を両立するよう求めた上で、「今後、クアンニン省は、文化・歴史・遺産に関わる価値を引き続き保存・開発するべきである。これは、社会経済開発のための原動力と重要な柱となる」と強調しました。
(VOVWORLD)