同日午前、トー・ラム書記長はベトナム・カザフスタンビジネス円卓会議に出席し、演説を行いました。演説の中で、トー・ラム書記長は、両国の投資・貿易協力関係を促進するための6つの有利な条件を取り上げました。それらは、両国関係の強化、両国の開放経済と国際貿易原則への適応能力、ベトナムとユーラシア経済連合(EAEU)との自由貿易協定(FTA)への両国の加盟などです。
また、トー・ラム書記長は、次のように語っています。
(テープ)
「ベトナムは中央アジアにおけるカザフスタンの役割を重視しており、2030年までに両国間の貿易額を倍増させ、50億米ドル達成を目標に、両国企業の投資・貿易協力を促進する意欲があります。両国の産業界に対して、二国間およびグローバル市場との連携によるバリューチェーンを構築し、今後も、経営投資協力を強化するよう提案します」
(テープ)
「ベトナムは中央アジアにおけるカザフスタンの役割を重視しており、2030年までに両国間の貿易額を倍増させ、50億米ドル達成を目標に、両国企業の投資・貿易協力を促進する意欲があります。両国の産業界に対して、二国間およびグローバル市場との連携によるバリューチェーンを構築し、今後も、経営投資協力を強化するよう提案します」
カザフスタンのコイシバエフ副首相は、両国が電子政府開発に向けた協力を強化し、経験を共有し、次世代のデジタルサービスを展開し、国家管理プロセスに人工知能を統合することを提案しました。
この機会に、トー・ラム書記長とコイシバエフ副首相は、ベトナム・カザフスタン間の協力文書の調印式に立ち会いました。
(VOVWORLD)