22日、ハノイで、商工省の主催により、「持続可能な発展のためのエネルギー安全保障」フォーラムが開催されました。これは、2030年までの国家エネルギー開発戦略と2045年までのビジョンに関するベトナム共産党中央執行委員会の決議の効果的な展開・実施を目指すものです。
ベトナムエネルギー協会によりますと、2020∼2050年期において、ベトナムのエネルギーシステムは深い転換プロセスを経ます。化石燃料の代わりに、再生エネルギーや、クリーンエネルギーが幅広く使用されるようになります。また、デジタル技術のメリット活用により、エネルギーコストが日増しに削減されるとしています。
なお、フォーラムで、「投資のさらなる誘致や、電力市場の発展などを目指し、電力法を改正するとともに、エネルギー法を制定する必要がある」との意見が相次ぎました。