その中には、ICO=世界コーヒー機関やイギリス、ドイツ、日本、アメリカ、オーストラリア、シンガポール、韓国、中国、ブラジルなどの貿易パートナーの代表を含め、700人が参加しました。
会議では、世界のコーヒー市場の動向やコーヒー消費の傾向、EU=欧州連合の森林破壊防止規定に対応するための支援活動の実施計画、コーヒー栽培地域に対する基準・規格などの議題が取り上げられました。さらに、参加者は、ベトナム産コーヒーの価値向上における企業の役割や、ブオンマートート市のコーヒーを世界の目的地としてブランド化する方法、ベトナム産コーヒーの市場展開の方向性についても議論しました。ダクラク省商工局のリュー・バン・コイ局長は、次のように述べました。
(テープ)
「この会議は、国内のコーヒー生産者と加工業者が、海外の輸入業者や世界のコーヒー消費ネットワークと商談を行い、貿易のつながりを築く素晴らしいチャンスです。これを通じて、ダクラク省のコーヒー製品を販売するための新たな市場を見つけることを目指します」
会議で、国内外の企業、パートナー、供給者が、持続可能なコーヒー産業の発展に向けた協力覚書を締結しました。
(VOVWORLD)