「ベトナムの若者、ともに歩み、未来へ向かう」をテーマとしたこのイベントは26カ国・地域に在留するベトナムの青年、学生およそ120人にとって母国を訪れ、国土、人々、文化への理解を深めるとともに、経験を共有するチャンスとなりました。2週間にわたって参加者らは多くの地方を回り、地元の青年らと交流したり、革命功労者や民族英雄の恩に報いる活動に参加したりしてきました。この機に、国外在留ベトナムの青年・学生は英雄称号を持つ母親や傷病軍人、戦没者の遺族、孤児、身体障がい児を支援するため、百万円あまりの義援金を集めました。
閉会式で挨拶に立ったレ・ティ・トゥ・ハン外務次官は次のように語りました。
(テープ)
「皆さんは各地方の青年・学生との交流で創意工夫を凝らし、才能を示しました。また、ベトナム語能力や民族の文化、歴史への理解の向上に取り組んできました」
こうした活動を通じて、国外在留ベトナム人は祖国との絆を強化し、祖国の建設発展事業に貢献したい意向を表明したとしています。
(VOVWORLD) -