WHOのテドロス事務局長は、「国際看護師の日を迎えるに当たり、すべての看護師を祝福する。また、すべての看護師、助産師、医療関係者に敬意を表する。新型コロナウイルス感染症が蔓延する中、看護師は医療現場で命を脅かす危険にさらされながらも人を救っている。そして、感染症が発生していない時でも、看護師は保健システムとコミュニティの間における架け橋である。これは看護師という専門職が現れてから変わらないことだ」と述べました。
また、テドロス事務局長は、「2020年は国際看護師と助産師の年である。元々は盛大にこれを祝う予定だったが、新型コロナウイルス感染症により、バーチャルのオンラインで行うしかない。WHOと他の機関は国際看護師と助産師の年を2021年に延期することで合意した。その他、2020年以降の10年間を国際看護師と助産師の10年にすることも決定した」と示しました。
5月12日は国際看護師の日で1912年に設立されました。