テドロス事務局長は「新型コロナウイルスワクチンの試験に関する積極的な最新情報が公開されるにつれ、真の希望が沸いてきた。ワクチンを、その他の長期にわたって検証された公衆衛生の措置と結びつければ、新型コロナウイルス感染症のパンデミックは必ずや終息させられるだろう」と強調しました。
また、「先ごろ開催された主要20カ国・地域(G20)リヤド・サミットで、各国の指導者は新型コロナワクチンの公平な分配の保障を改めて承諾した。国際社会はワクチンの公平な分配のための基準をただちに制定すべきだ」と指摘した上で、貧困国により多くの援助を提供するよう、富裕国に呼びかけました。(CRI)