現地時間の23日と24日の両日、スイス東部ダボスで開催中のWEF=世界経済フォーラムの第52回年次総会(ダボス会議)に出席中のベトナムのレ・ミン・カイ副首相は「人民のためのデジタルアセアン」に関するセッション、および「持続可能な成長のための自立した経済開発」に関する対話に参加しました。
これらの席で、カイ副首相は、科学技術を基礎にした迅速かつ持続可能な経済社会開発、イノベーション、デジタル化などに関わるベトナムの展望と開発の方向を紹介しました。
カイ副首相は、「ベトナム政府はデジタル経済開発のため、人材育成、技術の研究・開発、イノベーションの促進などの分野で外国人投資家に有利な条件を与えている」と強調しました。
この機に、カイ副首相は、リトアニアのギターナス・ナウセーダ大統領、スイスのギー・パルムラン経済教育研究大臣、ペルーのセサル・ロドリゴ・ランダ外相、OECD=経済協力開発機構のマティアス・コーマン事務総長、ベルギー・フランダース政府のヤン・ヤンボン首相などとの個別会見を行いました。