(写真:TTXVN) |
これを機に、国連常駐ベトナム政府代表部のダン・ホアン・ザン部長は演説に立ち、新型コロナウイルス感染症の抑制に関するベトナムの成果を紹介しました。
ザン氏によりますと、新型コロナにより、経済成長が減速し、多くの課題が浮上し、経済の安定的な発展の維持は難航したが、ベトナム政府は国民の健康保護、感染症の効果的な制圧を目指し、様々な措置を講じ、経済成長のために国民の健康を犠牲にはしなかった。
また、ベトナムは史上最大規模のワクチン接種キャンペーンを行った結果、感染症抑制後の迅速な回復が図られ、昨年、経済成長率ではこの10年間で最高の8.02%に達し、マクロ経済の安定確保や債務管理が効率化された、としています。
ザン氏はさらに相互尊重を基礎とするパートナーシップの強化は持続可能な開発における具体的な成果の達成に欠かせない要素であるとの見解を述べ、過去45年間と、そして今後も、UNDPは発展と国際統合事業におけるベトナムの重要かつ信頼できるパートナーであり続けると強調しました。
一方、対話の中で、UNDPと加盟国の代表は感染症抑制後の経済回復、社会安全保障におけるベトナムの成果を高く評価しました。
ソース: VOV