席上、ソン外相は、UNDPがベトナムの2021年～2030年期の社会経済戦略、国の工業化･近代化の実現にリソースの提供、知見の共有を継続するよう提案しました。また、ソン外相は、UNDPに対し、気候変動対応と温室効果ガス排出量の削減に関するベトナムの公約の遂行をサポートするとともに、デジタルトランスフォーメーション、戦後の地雷･不発弾による被害克服などの重要な分野に関心を寄せるよう提案しました。

一方、ラムラ・アル・ハリディ氏は、UNDPが常にベトナムとの協力を重視しており、2022年～2026年期のベトナムとUNDPとの国家プログラム、および同期間のベトナムとUNDPとの協力枠組みの実施、特に経済回復、中小企業への支援、気候変動対応、医療・教育分野へのデジタル技術の応用などにおいてベトナムと緊密に連携していくことを明らかにしました。