中部沿海地帯タインホア省は気候変動から大きな被害を受けているベトナムの28の沿海地方の一つです。訪問期間中、Kanni Wignaraja女史はタインホア省の指導者、および住民とともにマングローブ林を植えました。この機に、Kanni Wignaraja女史は気候変動対応に対するタインホア省の公約を高く評価しました。
2017年いらい、ベトナム政府はUNDP、緑の気候基金と協力して、マングローブ林337ヘクタールと貧しい女性世帯に1403件の丈夫な家屋を建設しました。
これまで展開されてきた「ベトナム沿海地帯の気候変動影響への抵抗力向上プロジェクト」はタインホア省の住民8000人に利益をもたらしています。この機に、タインホア省人民委員会のレ・ドゥク・ザン副委員長はUNDPの支援に感謝の意を表明するとともに、今後も、マングローブ林の復旧、自然災害によるリスクの管理に関する知識の向上などでUNDPと協力することを望んでいると述べました。