3月31日に発表されたOECD=経済協力開発機構の報告によりますと、今年のベトナム経済成長率は6.6%に達する見込みであり、そして、この成長率は2024年にも引き続き維持されます。
主な原動力は、電子製品や、機械製造、繊維製品、革靴などの分野への外国直接投資です。
また、ベトナムは引き続き東南アジア地域のトップ5をリードするとしています。
観光分野について、OECDは、「ベトナムは美しい自然風景に恵まれており、コミュニテイツーリズムと遺産観光、豊かな食文化を持つ」としたうえで、「東南アジア諸国とインド市場に焦点を当て、外国観光市場を多様化させ、国内観光の開発に力を入れる必要がある」と分析しました。
(VOVWORLD)