モジーン氏は、協議を行うための技術的な準備が整っていないことが延期の理由だと説明しています。ロシア側には16日に通知が行われており、当初の予定では同日からオンラインでの協議が開始され、その後に訪問団がロシアを訪れ、政府当局者との対話が行われることになっていました。
この協議が実現すれば、IMFはロシアのウクライナ侵攻以降、初めて公式に訪問団を派遣する主要国際金融機関となるはずでしたが、ウクライナや西側諸国からは、戦争が続く中でのロシアとの関係正常化につながるとして、IMF訪問団の派遣に反対する声が上がっていました。(ロイター)
(VOVWORLD)