21日、ベトナム教育訓練省のホアン・ミン・ソン副大臣は、Googleベトナムのマーク・ウー代表とのオンライン会議で、GoogleがAIを活用したベトナム語の開発を支援する統合システムを構築するよう提案しました。このシステムには、ベトナム語の教材、カリキュラム、教科書、およびさまざまなデータプラットフォームに関連するツールを組み込み、ベトナムの生徒・教師を包括的にサポートすることが期待されています。
ソン副大臣はまた、「これらのプラットフォームを活用し、教師と生徒が相互に学び合い、経験を共有できるコミュニティを形成することで、システムのフィードバックを蓄積し、より良いサービスへと改善していくことが重要である」と強調しました。
これに対し、Googleベトナムのマーク・ウー代表は、「Googleは、ベトナム国内のすべての生徒と教師に対し、『Google Works』や『Google Space』、『Google Classroom』のソリューションを無料で提供する準備ができている」と述べました。また、教育訓練省と協力し、試験的なモデルやソリューションを導入した後、全国規模でのシステム構築と普及を進めたいとの意向も示しました。
会議で、双方がプラットフォームの構築方針、システムの展開手順、関係各機関の責任分担、そして世界各国での導入事例について意見を交わしました。
(VOVWORLD)
