3月31日正午、ハノイで、GMS6=第6回大メコン圏首脳会議が終了した直後、グェン・スアン・フック首相の主宰により、第6回大メコン圏首脳会議の結果に関する国際記者会見が行われました。
フック首相は第6回大メコン圏首脳会議では共同宣言、2018年~2022年期のハノイ行動計画、及び、投資総額660億ドル相当の技術的支援プロジェクトが採択されたことを高く評価し、次のように語りました。
「会議では中長期的な行動計画が出されました。私たちは2018年~2022年期のハノイ行動計画、及び、投資総額660億ドル相当の技術的支援プロジェクトを採択した他、2022年後の長期的なビジョンを討議しました。地域と世界情勢が複雑に推移していることから、GMSの協力はより長期的なビジョンを必要としています」
記者会見で、ADB=アジア開発銀行の中尾武彦総裁はこの25年間におけるGMSの発展を高く評価し、次のように語りました。
「大メコン圏は大きな潜在力に恵まれています。会議で、私たちはハノイ行動計画を採択しました。アジア開発銀行は今後、この地域で展開されるプロジェクトに少なくとも70億ドルの借款を供与します。私たちは交通インフラ、再生エネルギー、浄水供給などの分野に集中的に投資します」
ソース:VOV