このうち、ベトナムで実行されたFDI総額は 213億米ドルであると見込んで、前年同期比 8.8%増となり、過去5年間の10か月間としては最も高い水準となっています。
分野別では、製造・加工業が 176億8千万米ドルで全体の 83% を占め、最も大きな割合を示しました。これに次いで、不動産業、電力・ガス・温水・蒸気および空調供給業などの分野が続いています。
また、投資パートナー別に見ると、年初からの10か月間において、新規投資プロジェクトが認可された87の国と地域の中で、シンガポールが 37億6千万米ドルで最大の投資国となり、新規登録総額の26.7%を占めました。これに続くのは、中国、香港特別行政区(中国)、日本などです。
統計総局のデータによりますと、投資先の地域別では、バクニン省が新規FDI誘致額で首位となり、年初から10月末までに17億米ドルあまりを記録しました。第2位はホーチミン市、第3位はハイフォン市となっています。
(VOVWORLD)







