「飛躍への願い」をテーマにしたZ121 Vina Pyrotechの演出では、ベトナムとダナンの歩みが、過去から現在、そして未来へと続く壮大なストーリーとして描かれました。クライマックスでは、夜空に広がる赤地に黄色い星の国旗、そして紫色の蓮の花が華やかに咲き誇り、観客の感動を誘いました。背景には「大勝利の喜びの日にホーおじさんがいるようだ」旋律が響き渡り、会場全体が一体感に包まれました。

中部高原地帯ダクラク省から来た観光客のチャン・タインさんは次のように話しました。

(テープ)

「初めてダナン国際花火大会を観ましたが、ベトナムのZ121チームの演出は非常に印象的で創造性に富んでいました。まさに“飛躍への願い”を体現していました」

一方、ポーランド代表「Surex Firma Rodzinna」は、過去にダナン国際花火大会へ参加経験を持ち、今年は「ドラゴン・ラブ」と題した幻想的な演出で再登場しました。神話の物語をベースに、文化の違いを超えて愛と希望を紡ぐストーリーが夜空に映し出され、観客の心にロマンチックな余韻を残しました。

ダナン国際花火大会の第3夜は、6月14日に予定されており、カナダと中国のチームが「つながる旅路をテーマに競演します。

(VOVWORLD)