席上、ASEAN諸国とインドの指導者は、21世紀におけるASEANとインドとの関係方向の公約を再度強調しました。
一方、フック首相は、地域内の平和・安定・協力のための協力促進に向けたインドの役割を高く評価すると共に、メコン・ガンジス川協力枠組みに関わるプロジェクトがASEAN内の格差縮小に適切に貢献してゆくと確信しました。
ベトナム東部海域(南シナ海)を巡る問題について、フック首相はまた、「ベトナム東部海域を平和・安定・協力の海域に構築することを目指して、ベトナムの見解は、ASEANの原則に合致している。これは、第36回ASEAN首脳会議、第53回ASEAN外相会議、及び、第37回ASEAN首脳会議においても強調された」と明らかにしました。