「新型コロナ後の回復のためのよりよい規制」をテーマにしたこの会議で発言に立った政府事務局のマイ・ティエン・ズン長官は、新型コロナに対応するための行政改革に関する経験を紹介し、ベトナムは、疫病抑制と経済回復という二重目標を実現する決意であると強調しました。また、ベトナムは電子政府づくりを加速させており、間もなく国際基準に見合う電子税関手続きシステムを導入すると明らかにしました。ズン長官は次のように語りました。
(テープ)
「現代は一国だけでは解決できない問題が山積しているということを深く認識しなければなりません。ASEAN議長国、AIPA東南アジア連議院総会の議長国、そして、国連安保理非常任理事国を務めているベトナムは世界各国及び国際組織と緊密に連携し、新型コロナとの闘いを始め、共通の試練を解決することを公約します。」