21日午後、ファム・ビン・ミン副首相兼外相はASEAN・国連外相会議を主宰しました。
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ミン副首相兼外相は平和、安全保障に対する女性の役割、地域内の協力の強化、発展格差の是正などに関するASEANの構想について、国連と意見交換を行いました。
ベトナム東部海域、いわゆる、南シナ海に関して、ミン副首相兼外相はさる6月に開かれたASEANの第36回首脳会議と9月に開かれたASEANの第53回外相会議で確認されたASEANの終始一貫した立場を再度強調しました。ミン氏はこの海域の緊張をエスカレートさせる行為を回避し、軍事拠点化をせず、1982年の国連海洋法条約を始め、国際法に基づいて紛争を平和的に解決すること、及び、DOC=海上行動宣言を実質的に実現し、COC海上行動規範を早期に作成することの重要性を強調しました。
また、会議で、ベトナムは今年11月に開かれる第11回ASEAN・国連首脳会議の準備作業について通知しました。
ソース:VOV