ズン次官によりますと、会合でチン首相が出した意見や提案は、ASEAN加盟諸国の指導者から賛成を受け、ASEANの関心事と優先課題に適している」と明らかにしました。
また、チン首相は、ASEANに対し、メコン川流域協力を含んだサブリージョンでの発展格差の縮小に配慮し、ベトナム東部海域、いわゆる南シナ海問題に関する原則的立場を堅持する必要があると求めました。
さらに、ミャンマー情勢の解決策、とりわけ、ミャンマーへのASEAN代表の派遣、人道的支援の強化などのベトナムの首相の提案はASEAN加盟諸国の指導者の共通の意見に合致しています。
なお、今回のASEANの首脳会合にあわせて、チン首相は、各国の指導者らと個別会見を行いました。