ベトナムはまもなく1年目の任期を終了する中で、インドネシアのディアン・トリアンシャー・ジャニ国連大使は、ジャーナリストの取材に対し、「ベトナムは、国連安全保障理事会におけるASEAN=東南アジア諸国連合の発言力向上とイメージアップにかなり大きく貢献した」と強調しました。
同大使によりますと、ベトナムとインドネシアは、2020年の国連安全保障理事会における大きな問題の解決を巡って見解の相違がありませんでした。2021年にも、ベトナムだけが唯一のASEAN加盟国として国連安全保障理事会のメンバーになることについて、ディアン大使は、「世界が日々変化し、特に、新型コロナウイルスなどの様々な試練が推移しているものの、ベトナムはさらなる多くの成功を収めるだろう」との確信を表明しました。