席上、参加者らは今総会の議事日程や、各委員会のメンバー、AIPA貢献賞の候補者推薦、新メンバーの加盟、AIPA若手議員会の設立、AIPA42の開催地などの問題を討議・決定しました。
席上、ブルネイ代表団のビン・イブラヒム団長は、「AIPAがオンライン方式で開催されるのは今回が初めてである」と強調するとともに、「結束して主体的適応のASEAN共同体のための議会外交」という今総会のテーマを高く評価しました。
(テープ)
「このテーマはASEANが深刻な試練に直面している中、適切なもので、ASEANはあらゆる問題に対応できるように団結を強化する必要があるということを強調しています。AIPA41は加盟諸国の議会間の協力を促進し、ASEANが困難を乗り越えることに貢献すると確信しています。」
一方、カンボジアのヘン・サムリン国民議会議長もASEAN内の団結の重要性を再確認し、次のように語りました。
(テープ)
「カンボジア議会は地域内の平和・安定・安全保障を確保するためのあらゆる努力も支持し、あらゆる紛争も平和的措置で解決することを歓迎しています。AIPA2020の議長を務めるベトナム国会の貢献に感謝いたします。」
また、参加者らは、「ベトナムの指導の下で、AIPA加盟諸国は『結束して主体的適応のASEAN共同体』という精神に従って、具体的な行動をとっている」との点で一致しました。