30日、ハノイで開催中の第14期国会第8回会議では2019年の経済社会発展計画と国家予算の実施状況、2020年の経済社会発展計画、国家予算の配分計画について討議が行われました。
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この目標を遂行するため、政府は経済構造の転換、重点的プロジェクトの実施の強化、重点的経済区と大都市の役割の活用などを進める必要があるとしました。北部バクニン省選出のグエン・ヌー・ソー国会議員は次のように語りました。
「民間企業をさらに発展させるため、経済発展政策に存在している障壁を撤廃しなければなりません。これは経済発展の前提的な条件だと思います。政府は土地、資金、人材育成などの面で支援を行う必要があります」
一方、北部タイビン省選出のブ・ティン・ロック国会議員は政府はマクロ経済の安定化、インフレの抑制、経済の競争力の向上を目指す政策を作成すると共に、投資経営環境の改善に力を入れる必要があると述べ、次のように語りました。
「世界経済が停滞している背景の中で、2020年、ベトナム経済は多くの困難に直面すると予測され、2020年のベトナム経済成長率を6.8%にするという目標を遂行するのは難しいと思います」
同日午前の国会で、国会議員は教育の発展、高速道路の建設、農業分野の発展方向などについて意見交換をしました。
ソース:VOV