先頃、文化スポーツ環境省は、2030年までのベトナム観光マーケティング戦略を発布しました。この戦略は、ベトナムを東南アジア地域における最も人気のある観光地としてPR、確立することが狙いです。
これに基づき、ベトナムの観光部門は、高額支出、長期滞在などお客様の多様なニーズに応えられるように、高質で、魅力的な目的地であるという観光ブランドを構築する方針です。観光部門は、この目標を達成するために、観光総局のウェブサイトのトラフィックや、ソーシャルネットワークサービスのユーザー数を増やし、デジタルマーケティング活動のインタラクティブ性などを向上させる方針です。
また、この戦略は観光マーケティング方式の改革と多様化、およびデジタル技術の適用の促進など重要な任務と解決策を提出しています。
この戦略では、2025 年までに延べ 1千800 万人の外国人観光客を迎え、延べ1 億 3千万人の国内観光客にサービスを提供するほか、国内観光客の年平均成長率を8%~9%程度維持するという目標が掲げられています。そして、2030年までの目標は、延べ3千500万人の外国人観光客を迎え、その年平均成長率を13%∼15%に、延べ1億6千万人の国内観光客にサービスを提供し、年平均成長率を4%∼5%にするということです。
ソース:VOV