第6回クアンナム省の遺産フェスティバルの活動の一環として、7日夜、中部にあるホイアン旧市街で、第5回ベトナムの国際合唱コンクールが始まりました。
このコンクールはドイツのインターカルチャー協会とホイアン旧市街人民委員会の共催により、7日から11日にかけて行われ、世界10カ国の32の合唱団のアーチスト1000人が参加しています。
開幕式で、クアンナム省人民委員会のレー・バン・タイン( Le Van Thanh) 副委員長は「この合唱コンクールは文化、芸術の価値と遺産の価値、及び、クアンナム省の観光の潜在力の広報に重要な意義を持つ」と明らかにし、次のように語りました。
(テープ)
「このコンクールを見に行く国内外の人々は魅力的な演目を堪能できます。コンクールは、地元の合唱音楽の発展に寄与し、ホイアン旧市街の魅力を増やすものとなります。また、このコンクールはクアンナム省と国内外の各地方との友好関係の強化に役立ちます」
なお、ホイアン旧市街はこのような合唱コンクールを主催するのは今回が4回目です。このコンクールはベトナムと世界各国のアーチストが交流するチャンスともあっています。インドネシア合唱団の代表レイモンドさんは次のように語りました。
(テープ)
「今回の合唱コンクールに参加したインドネシア代表団は59人から構成されます。コンクールで、インドネシアの代表的な演目を披露して、世界友人が我が国の文化を理解してもらうことができ、嬉しく思っています」
ソース:VOV