統計総局が6日ハノイで行った2021年の第4四半期の労働・雇用情報と2016年~2020年のHDI=人間開発指数の報告書を公表する記者会見で、統計総局所属人口・労働統計局のグエン・テイ・タイン・マイ副局長は「2016年~2020年まで、ベトナムの人間開発指数が引き続き改善されていた」と明らかにしました。
また、統計総局によりますと、各省と中央直轄市の2020年の人間開発指数が2016年と比べて改善されているということです。注目すべきことは高い指数を達成した地方の数は2016年の13か所から2020年に24か所にのぼったということです。
統計総局はこの報告書を基礎に、いくつかの提案を提出しました。その中で、統計総局はHDIがそれぞれの地方だけでなく、全国の経済社会発展計画における重要な指標にしなければならないと強調しました。