席上、ブ・ドク・ダム副首相は「この30年間、ベトナム観光部門は国のドイモイ=刷新事業につれ絶え間なく発展し、GDP=国内総生産への貢献度は6・3%を超え、他の経済部門の発展に拍車をかけた上で各国との友好協力関係の強化にも貢献している」と強調しました。また、ダム副首相は「観光分野の発展を目指すインフラ整備への投資の促進が前提条件となる。出入国や宿泊、投資、経営などに関する行政手続きを改革し、観光客と観光経営業者に有利な条件を作り出す必要がある」との見解を示しました。ダム副首相は次のように語っています。
「各国の成功を学ぶとともに自分の力で努力しなければなりません。また、2つのことをやるべきです。それらはクリーンと温かいもてなしです。どんな場所でも、どんな物でも清潔でなければなりません。一方で、お客を丁寧に扱う必要があります。」
なお、「フークォク・メコンデルタ・国家観光年2016」はキエンザン省の経済、文化、社会面での代表的なイベントであり、国内外の観光客の誘致を目指すとともに観光発展を海と島の資源の保護と連携させ、海と島の観光を地域の独特の観光製品へと発展させることが狙いであるとしています。
ソース:VOV