75年前の1946年12月19日は、ホーチミン主席が全国民に対しフランス植民地主義者に対抗するよう呼びかける文書、いわゆる「全国抗戦のアピール」を執筆した日です。
当時、ハノイ市ハドン区のバンフックシルク村で、ホーチミン主席の主宰のもと、党中央委員会常務部会議が行われ、全国規模でフランス植民地主義者に対抗する抗戦をスタートさせることを決定しました。
その後、ホーチミン主席は、党中央委員会と政府を代表して、「全国抗戦のアピール」を執筆し、全国民に送りました。そして、1946年12月19日20時、ハノイ市内にあるラン(Lang)城での大砲の発砲で、その抗戦が始まりました。
75年が経ちましたが、「全国抗戦のアピール」はベトナム人の頑強不屈な精神を示す証とみられています。