この式典は、国民の健康保護事業における介護・看護の役割を強調し、特に、新型コロナウイルスによるパンデミックにおいてはその役割がさらに高まっていることを明らかにすることが狙いです。
式典で発言に立った保健省の代表は、近年、介護・看護に関する基準が充実されていることにより、患者のケアの質が高まりつつあると述べ、今回のパンデミックで、介護・看護者たちは他の医療スタッフとともに、感染抑制に大きく貢献していると高く評価しました。
一方、WHO世界保健機関ベトナム事務所のキドン・パーク所長は、介護・看護の人材育成により大きな力を入れる必要があり、ベトナムの介護・看護の人材育成を引き続き支援すると明らかにしました。
なお、看護の日は、近代看護教育の母として知られているイギリスの看護婦フローレンス・ナイチンゲールの誕生日に由来し、ナイチンゲールの日とも呼ばれています。