イギリス政府は、ワクチンを、より多くの人が接種できるよう、1回目と2回目の間隔を、「最大3か月」に広げることを決めています。
これについてWHOの予防接種の専門家は、5日、ファイザーとビオンテックが共同開発したワクチンについて、接種の間隔は、メーカー側が設定している3週間から4週間を守るよう、勧告しました。
その上で、「疫病学的な状況や供給の状況がやむを得ない場合は、間隔を6週間までにすること」としています。開発したファイザー社も、間隔を広げた場合の「安全性と有効性は確認できていない」と警告していて、混乱が予想されます。(テレビ朝日)