式典で、挨拶に立ったトーラム党書記長・国家主席は党と民族の輝かしい革命事業において首都ハノイは常に重要な役割を果たしていると強調しました。
(テープ)
「ハノイは面積や人口規模が小さく、インフラ設備や経済が立ち遅れた状態にあり、戦争により甚大な被害を受けましたが、現在、国の政治・行政、文化、科学、教育、経済、および国際統合の中心地へと発展し、世界の17大都市の一つとなっています。また、ハノイは安全で、国内外の観光客や投資家にとって魅力的な目的地となっています。ハノイ市は各国の100以上の首都、都市との友好協力関係を、およそ200の国・地域との貿易関係を結んでいます」
トー・ラム党書記長・国家主席はこのように語り、今後も、ハノイはさらに取り組み、国内各地とともに「前進する紀元」に向かうよう希望を表明し、次のように語りました。
(テープ)
「首都ハノイが国の政治・行政、経済、文化、教育、科学技術、国際統合の中心地に値するとともに、スマートで、グリーン、クリーン、および近代的な都市になり、迅速かつ持続可能な発展を遂げ、ホン川デルタの開発をけん引するよう、ハノイの建設発展にあらゆるリソースを調達する必要があります。また、ハノイ市はグローバルな連携を促進し、地域と世界の先進国の首都並みに発展するよう希望します」
トー・ラム党書記長・国家主席はハノイ市に対し、今後も、国際社会における首都および国の地位向上に取り組むよう要請しました。
(VOVWORLD)