お伝えしましたように、20日午前、グエン・スアン・フック首相はハノイ市の指導部との会合を行い、市内の経済社会状況について話し合いました。席上、フック首相は同市に対し、設定された目標を達成するために尽力していくよう要請しました。フック首相は次のように語りました。
「多くの困難に直面していますが、ハノイ市は、経済発展や、雇用創出、歳入などに関するすべての目標の実施を進めていく必要があります。今年第1四半期の成長率がおよそ4%に達していることは、疫病が流行っている中で、望ましいですが、昨年同期と比べ、とても低いといえます。そのため、年末まで、さらに努力しなければなりません。」
このように語ったフック首相は、「新型コロナウイルスの感染症が全国にマイナス影響を与えている中、ハノイは機関車としての役割を発揮させる必要がある」と強調するとともに、「第13回党大会へ向けて、市内の各レベルの党委員会大会の開催も重要な任務である」と訴えました。