また、稲の収穫量は増加し続けると予測されています。これに関し、農業農村開発省・栽培局のグエン・ヌ・クオン局長は次のように語りました。
(テープ)
「4月末までに、メコンデルタや南中部沿岸地方、中部高原地帯テイグエン地方の籾の収穫量はおよそ1300万トンを超える見込みです。また、6月まで、北部各省はおよそ110万ヘクタールの冬春期作の稲を収穫します。つまり、今年上半期の籾の収穫量は2千万トンに上ると予測されています。国内の食糧安全保障の確保はもちろん、輸出が図られるでしょう。」
しかし、メコンデルタにおける塩害が深刻化し、夏秋期作に悪影響を与えてしまう背景の中で、農業農村開発省はどんな場合にも食糧安全保障を確保するためにあらゆる手を尽くしていく姿勢をとりました。
ソース:VOV