IOCは17日の臨時理事会で東京五輪を予定通り開催する方針を確認したばかりです。その後世界各国で五輪の延期を求める声が相次ぎ、改めて開催の可否について協議するとみられます。
IOCのバッハ会長は19日の米ニューヨーク・タイムズ紙のインタビューで、現時点で開催の可否などの判断を下すのは時期尚早との見方を示す一方「もちろん違うシナリオは検討している」と語りました。中止については「議題にない」と話しました。
IOCが異例の短期間で理事会を開催することについて、大会関係者は「IOCも延期に傾きつつあるということだろう。放映権の問題など、延期に伴う様々な課題を話し合う局面に来ている」との見方を示しました。
ソース:VOV