新型コロナウイルス感染症の蔓延により1年延期されてから今回開催される対話はベトナムとアメリカの国防協力の結果を評価し、今後の協力の方向を定めるためのものです。

対話で、双方はともに関心を持っている地域と国際問題について意見交換を行うとともに、これまでの国防関係の成果を評定しました。その中で、両国の国防関係の発展は2011年の国防協力強化の覚書、および2015年の国防関係の共同ビジョン宣言に合致し、両国関係に前向きに貢献しているとしています。

今後の国防における協力の方向に関して、双方は戦争後遺症の克服、国連の平和維持活動への参加、軍医協力、救助救難などの分野を中心にこれまで締結した合意書を効果的に展開するとともに、地域の平和、安定、発展に貢献するため、ともに関心のある地域の問題に関して支持し合うことで一致しました。