タン大使によりますと、2024年10月にベトナムとフランスとの関係が包括的な戦略的パートナーシップに格上げされたことは、歴史的意義を持つ出来事であり、両国の外交関係樹立52周年、戦略的なパートナーシップ樹立12周年に向けた大きな節目となります。このパートナーシップの確立は、両国間関係が力強く、効果的に発展し続けるための重要な基盤を築くとのことです。
一方、マクロン大統領のベトナム訪問について、タン大使は、この訪問がベトナムとの関係を強化し、包括的な戦略的パートナーシップを実質的かつ効果的なものにするというフランスの高級指導者のコミットメントを示すものであると述べました。
さらに、タン大使は、両国が経済・貿易・投資の優先事項を推進し、国防・安全保障協力、イノベーション、科学技術、教育訓練、医療分野での協力を強化する方針です。今回の訪問に当たって、締結される新規協力協定は今後数年間の協力活動に重要な推進力と法的基盤をつくるであろうと強調しました。
(VOVWORLD)