2020年の旧正月テトを前にして、貧しい人々や革命功労者などがテトを楽しめるための支援活動が全国各地で盛んになっています。
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一方、1月1日から12日にかけて、ベトナム枯葉剤被害者協会の代表団は13の省・市を訪れ、それぞれの省・市の枯葉剤被害者に50人分のプレゼントを贈っています。
他方、中部クアンナム省は、貧しい人々や傷病軍人、革命功労者など合わせて13万人以上にテト用品を贈る計画があります。また、きわめて貧困な状態にあるいくつかの世帯がチャリティハウスを受けています。クアンナム省ズイスイエン県ズイチュン村に住むファム・ティ・ホアさんの一家は先ごろ、国防省の支援金で建設されたチャリティハウスに引越ししました。ホアさんの話です。
「我が家はとても貧しいですが、国の支援のお陰で、新しい家に住めるようになりました。今年、新しい家でテトを楽しむことができ、うれしく思います。そして、テト用品などもたくさん贈っていただきました。本当にうれしいわ。」
一方、中部ダナン市は、テトにあたり、貧しい人や傷病軍人、革命功労者など合わせて4万3千人に、総額270億ベトナムドン(日本円で1億2800万円)のテト用品などを贈っているとしています。
ソース:VOV