会議で出された報告によりますと、国家予算と各レベルの地方予算のバランスが確保されました。また、今年末までに、公的債務残高はGDPの約37％、政府債務残高はGDPの約34％に相当し、国会が認める上限および警告基準を下回ると予想されています。価格と市場の管理作業も実際の状況に合わせて行われ、企業の困難解消、インフレ抑制、国民の生活の安定化、証券市場・社債市場・保険市場に対する国家管理の強化に貢献しているとしています。

会議で発言に立ったレ・ミン・カイ副首相は次のように語りました。

（テープ）

「財務省は今年の成果を引き継いだ上で、困難や課題を乗り越えるための画期的かつ創造的な解決策を見つけるための研究をし、来年の目標と任務を見事に全うすると、私は確信しています。財務省の努力は、第 13 回党大会決議に基づく、2021 年から 2025 年期の 5 か年経済発展計画、および 2021 年から 2030 年までの 10 か年戦略の目標の実現に貢献するでしょう」

(VOVWORLD)