シンポジウムで、人材の質的向上に対する要求が益々高まっている背景の中で、政府、労働傷病軍人社会事業省は、職業訓練への第4次産業革命の成果の適用を目指し、多くの適切な政策を打ち出してきました。席上で発言に立った職業訓練総局のチュオン・アイン・ズン総局長は、次のように語りました。
(テープ)
「職業スキルの開発は、単に教育部門の範囲内だけでなく、経済発展や労働生産性、国家競争力にもつながる課題であると定めました。その中で、学習者に対し、専門的スキルの傍ら、デジタル・スキル、ソフトスキル、スタートアップスキル、外国語能力の向上にも集中する必要があると思います。」
なお、同省は、オープンな職業訓練システムの開発を進めており、2030年をめどにベトナムの職業訓練をASEAN諸国並みにし、2045年までに先進国の発展度合いに接近するという目標の達成に尽力しているとしています。